2017年もディワリ休暇が終了、再び車で10時間かけて今晩プネーにただいま

 

Posted on 22 Oct 2017 22:00 in ASKSiddhiのひとりごと by Yoko Deshmukh

帰りはラーダちゃんも一緒だったので、いつもの道のりがずっと短く感じられました。



※帰り道にて。あのアップルがお菓子屋を開業したもよう。
 

1週間弱のシッダールタ田舎滞在を終えて先ほど、無事にプネーに帰って来た。

毎年、インド最大の年中行事ディワリには、シッダールタ両親の実家があり、妹一家も住んでいるマハーラーシュトラ州アコラで滞在することが慣わしになっている。

とはいえ、ラクシュミー・プージャをはじめとするヒンドゥー教徒一家ならではの大切なお祈りの儀式などに2、3参加したら、後は「ヨメ」らしきことは何らしていない。
一家が飼っている犬と遊んだり、できあがった食事をいただいたり、いつも通り仕事を続けたりしている。

それなのにプネーに帰り着いた瞬間の、この得も言われぬ達成感は何だろう。
「今年もやり切った感」が半端ない。
オマエ、何もしてないのによ。

インド暮らしが長くなればなるほど、わたしにはピュアなインド的感覚をとても身に着けられそうにないし、インド人に染まっていけそうもないし、「ヒンドゥー的なこと」には興味関心や適性が皆無であることを実感している。
シッダールタも、おそらく家族も、そのことは熟知しているからか、何ら強制されないのがありがたい。

ともかく、しばらくはプネーの日常に戻っていつも通り、仕事に勤しむことにする。
今はダンテラスに奮発して注文した、ディワリに軒先に吊るすカンテラ、アカーシ・カンディルによく似た形のマザーハウスのネックレスが届くのが、とても楽しみだ。
 






About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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