ムンバイーの海岸線に、半年以内に1万2,000本のヤシの木を植樹へ

 

Posted on 09 Sep 2017 23:00 in インドあれこれ by Yoko Deshmukh

実現して、ヤシの木が立派に育ったら、まるでリゾート都市っぽい壮観な景観になりそう!



※写真はプネーのOxford Golf Courseで今年1月に開催された、
タコ揚げ大会に向かう道中のヤシの街路樹。
 

ムンバイーと言えば、アラビア海に面した南部の海岸沿いに造られ、立ち並ぶ街路樹が演出する夜景の美しさから「女王のネックレス」という愛称で親しまれているマリーン・ドライブ(Marine Drive)が知られているだろう。

今回、「Mid Day」では環境活動家グループが呼びかけ、NGO団体が協力して、そのマリーン・ドライブをはじめとする海岸線に沿ってヤシの木を植える活動を開始したことを伝えていた。

Mumbai: NGO invents a unique way to increase green cover - Mid Day

「ミッション・グリーン・ムンバイ(Mission Green Mumbai)」と題された活動では、今月3日に市民の協力を得て60本の苗木を植え、今後6ヶ月間でジュフーなどムンバイー西側の海岸だけで1万2,000本のヤシの木を植樹、最終的には海岸線を緑で覆うことを目指している。

活動を主導するスバージット・ムケルジー(Subhajit Mukherjee)氏は、長寿であることを理由にヤシの木を選んだとしている。

市民からはヤシの苗木1本あたりの価格60~200ルピーに加え、輸送と人件費60ルピー分に対する寄付も募っている。






About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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