8月20日、ティーパーティはつつがなく終了:参加者の温かさに感動
Posted on 21 Aug 2017 23:00 in ASKSiddhiのひとりごと by Yoko Deshmukh
今後は引き続き、多国籍の会を追求したいのですが、わたしにとっては日本人率が高ければ高いほど、開催が楽ということが分かった今、協力してくださる方を随時募集中です。
※このほか、小さな子供たちも参加してくれました。
プネーは近年、いろいろなモノが手に入るようになったし、たくさんのおしゃれなカフェやレストランで賑わい、競争の激しさからサービスレベルも急速に向上して、住んでいる者にとっては不自由の少ない、楽しい街になりつつある。
それでも人によっては、まだまだ娯楽が少なく、退屈しがちなところも多くあるだろう。
そんなプネーで、国境を越えた人と人とを繋ぐことで、生活に潤いを注ぐ一助になればと、数年前から開催している「プネー国際交流ティーパーティ」。
1年ぶりとなる今月は20日(日)に、コレガオン・パーク(Koregaon Park)の「Kargo」というレストランで開催した。
夫の駐在に伴い5年ほど在住していた、「我らがプネーの羅針盤」よっすぃ~の本帰国送別会も兼ねていたために、参加した人の過半数は日本人や、日本人に誘われたインド人の日本語学生、日本語関連の仕事をしているインド人などが占めていたが、ブラジル人や途中参加のアメリカ人など、ちらほら他の国籍の方もいらっしゃった。
わたしの拙い運営のため、最初の1時間はレストラン側からあらかじめ約束されていた「スペース貸し切り」状態にならず、他のお客さんも混在しており、本来であれば自由に行き来するスタンディンス形式にしたかったのに、お見合いパーティーのような配席となってしまった。
このため店側が効率よくサービスを提供できず、飲み物が出てくるまでに1時間ほども待たされた人もいた。
これについては、レストランにしっかりフィードバックして、改善を依頼しなければならない。
それでも愛想を尽かさずに楽しんでくれた方々に、ここで改めてお礼を申し上げたい。
しかしその後、(ほぼ1時間以上経ってからだが)他のお客さんがいなくなり、スペース貸し切り状態になってからは、活発な交流が生まれていた。
手前味噌ではないが、こういう時に日本人は優しいなと思う。
なぜなら、日本人以外の参加者が疎外感を味わわないよう、積極的に話しかけてくれた方が多かった。
結果として、「とても楽しかった」という感想を聞くことができた。
今月は、よっすぃ~の送別会という名目上、少なからず日本人&日本語関連パーティのような様相を呈してしまったが、本音を言えばいつもよりも数段、楽だった。
また日本人と日本語関連パーティは、特に(人数は限られているだろうが)お年寄りの日本人在住者で、時には日本語で思い切り会話をしたいという人には、貴重な場になりそうだ。
実は昨日お越しくださっていた日本人のYさんが、こうした集まりを主催されているそうなので、来月、どんな会かを体験させていただく予定だ。
わたしはあくまで、ニガテ感は拭えないものの、数々のすばらしい学びや出会い、何よりも脳みそを鍛えてくれる機会を提供してくれる多国籍パーティを、今後も追求したく思う。
そのためには普段から、なるべく色々な種類の人と交流し、また開催頻度も毎月は難しくとも、3カ月おきなど、ある程度の定期性を確保したい。
About the author
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Yoko Deshmukh
(日本語 | English)
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。
ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.
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