ボーパールのハビブガンジ駅、8年後に駅ビルに大変身か

 

Posted on 08 Jun 2017 23:00 in トラベル・インド by Yoko Deshmukh

プネー駅のとっておきの思い出といえば、駅前のサーガル(सागर)や、ココナッツロール、ウォールナッツケーキ、オムレツロールです。



*Santa Apolonia Station, Lisbon.
 

インドの鉄道駅。
そこは、ありとあらゆるスタイルで旅に出発する人と到着した人が入り乱れる、薄汚れた公共空間であり、高揚感をあおるような楽しげなイメージでは決してない。
せっかく世界最大数の利用者を抱えていながら、鉄道駅にまったく力を入れていないのは実にもったいない。

そんな中、なぜかマディヤ・プラデーシュ州ボーパール(Bhopal)のハビブガンジ(Habibganj)駅が、1979年に建設された駅舎をこの度、民間に委託して大改装し、ホテルやショップ、オフィスが入居する複合商業施設として、旅行者にとって魅力的な拠点として生まれ変わる予定なのだという。

Habibganj Train Station in Bhopal Is Set to Go ‘Private’ With a Swanky Makeover

「The Better India」の記事によれば、今回の改装はボーパールを拠点とする建設会社バンサル・グループ(Bansal Group)との間で、鉄道駅としてはインド初となる官民パートナーシップ(PPP)モデルで進められ、今月9日にスレーシュ・プラブー(Suresh Prabhu)鉄道大臣による着工式が予定されている。






About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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