即席スタンディングデスクと即席OCR

 

Posted on 26 Apr 2017 23:00 in ASKSiddhiのひとりごと by Yoko Deshmukh

脳ばかりがオーバーヒートするのではなく、身体も心地よく疲労するので、リラックスするタイミングをつかみやすくなり気がします。



現在、福岡の実家に滞在している。
プネーの自宅では、電子ピアノを台にしたスタンディングデスク環境で時々仕事をしているが、福岡でも道具入れやアマゾンの配送ボックスなどを駆使して構築してみた。
立って仕事をするメリットは、不思議と集中できることと、フットワークが軽くなり、自然と体を動かす機会が増えることにある。

ちなみにプネーでは、ヴィマン・ナガルの「Cafe Peter Donuts」の隣にあるブラジル料理店、「Boteco」の窓際カウンター席が、プラグ差込口があり、かつストゥールを脇によけると、ちょうどよい高さのスタンディングデスクになるので気に入って通っている。

ところでプネーにもオフィスのある、インドの大手IT会社から翻訳の見積依頼が来たのだが、数百ページに及ぶ原稿がすべてPDFで、編集可能な形式がないという。
しかも見積を急いでいるようなので、ネットでPDFから編集可能なWord形式に変換する手段を検索してみたら、この無料サービスが比較的使えた。

PDF to Excel Converter

参照元:無料で!PDFをExcel・Wordに変換する方法まとめ - ミライFAN [ミライファン]

このような場合に今まで使っていた有償のOCRソフトウェア、「Abbyy」は精度がいまいちで、読み取った後にも自力でかなり修正しなければならなかったので、今回のような大量の文書には手間が大きくなるのが悩みだった。

なお、信頼性の高いAdobe Acrobatも14日間無料のPDFからWordへの変換トライアル版を提供しているので、こちらもダウンロード中だ(ファイルサイズが巨大なのでまだ時間がかかっている。日本にいる時でよかった)。






About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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