北インドで5年ぶりの低温、交通にも影響

 

Posted on 25 Dec 2016 23:00 in トラベル・インド by Yoko Deshmukh

濃霧の季節の到来です。



本日は、今月中旬まで初めてのインド一人旅へ果敢に出かけた、広島在住の「かさこ塾」仲間(といっても本日が初対面)、小川さんが、娘さんと一緒に広島県福山市から青春18きっぷを利用して在来線を乗り継ぎ、8時間かけて博多まで会いに来てくださった。
小川さんの到着を待つ間、博多駅での待ち合わせや集中して仕事をしたいときに利用しているシェアード・オフィス「BASES(ベイシス)」で仕事をしていた。

※「BASES」関連記事はこちら
Co-working Space for Freelancers In Front of Hakata Station - ASKSiddhi

小川さんは想像していた通りの、いやそれよりもずっと朗らかであり、それでいて誠実な印象の方で、わたしの周囲のインド関連の人たち同様、インドを闇雲に賛辞するでもなく、無根拠にけなすわけでもなく、とても建設的なインド感をお持ちだった。
本日はお茶のみをご一緒させていただき、明日は1日、福岡でわたしが大好きな場所をご案内しながら、たくさんお話を聞かせていただきたい。

さて、そんな折、シッダールタから速報(笑)が入った。
首都デリーで5年ぶりの低温となっているようだ。

Delhi Experiences Coldest Day Of December In Five Years, 103 Train Services Hit

このリンク先をクリックすると、「霧の街デリー」を絵に描いたような写真をご覧いただける。

このクリスマス、ヒマラヤ山脈ジャンムー・カシミール地方を覆う低気圧の影響で、デリーでは日中の最高気温が、12月としてはこの5年で最も低い15.4度まで下がり、寒波と霧が鉄道網にも影響を及ぼしている。

原文記事によれば、インドの報道機関「Press Trust of India」が伝えたところによると、デリーに発着する列車が25日時点で103本も遅れが出ている。
また、気象条件の悪化に伴い、インディラ・ガンジー国際空港を発着する航空機の運航にも影響が出ている。

インド気象局(Indian Meteorological Department)では、25日の午前8時半時点での霧による視界が600メートルにまで落ちた。
26日は最高気温が24.5度前後まで上がると同局では予報している。






About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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