徐々にコスメ好きのパラダイスになりつつあるフェニックス・マーケットシティ

 

Posted on 27 Jul 2016 23:00 in ASKSiddhiのひとりごと by Yoko Deshmukh

何を隠そう、ふだんから虎視眈々と、新機能のコスメを狙っています。



わたしは、あまり公言はしていないが、かなりの化粧品好きだと思う。
とはいえ、使えるお金も限られているし、また顔や体はひとつしかないので、たくさんの化粧品を買い込むほどではないものの、けっこう最新の情報はチェックしていて、自分の心を揺さぶる商品はすぐ買ってみたくなってしまう。
疲れて一息入れている時には、あの「アットコスメ」を眺めたりもしている。

そんなわたしにとって、化粧品に求めるのは当然、コストパフォーマンスの高さ。
安ければいいというのではなく、少々値段が高くても、それに見合う効果があったり、また長持ちするものを求める。

インドの化粧品で言えば、やはり「マイソール・サンダル石鹸(Mysore Sandal Soap)」と、フォーレスト・エッセンシャルズ(Forest Essentials)の「ローズウォーター(FACIAL TONER PURE ROSEWATER)」は、なくなったら必ず買い足すコスメだ。
ただし「ローズウォーター」は化粧水としてはわたしにとって少々値段が高いので、毎日惜しみなく使える化粧水として、日本の「ハトムギ・スキンコンディショナー」を切らさないようインドに持ち帰っている。

ベースメイクとして使っているCCクリームや化粧下地は、免税店で売っているもの、日本の通販やデパートで売っているものをいろいろと購入している。
わたしはベースメイクの上に、ポイントメイクとしてリップとチークしか使用しないので、ここぞといろいろなメーカーを試している。

中でもお気に入りで、この数年、免税店で欠かさず買っているのは、クリスチャンディオールの「アディクト・リップ・マキシマイザー」と、「アディクト・リップ・グロウ」のセットだ。
わたしのように、ほぼノーメイクのような顔にも浮かずに、ちょうどよい色調に唇を整えてくれるので、大変便利だ。

ところが今年に入り、ANAのキャンペーン運賃に便乗してばかりで、免税店の豊富なシンガポール空港を通過する機会が少なくなってしまい、しかも成田空港の免税店にはクリスチャンディオールを扱っている店舗がなく、「どこで買えばよいか(日本のデパートはBAさんが怖くて行けない)」と困っていたところ、なんといつの間にか、我らがプネのフェニックス・マーケットシティ(Phoenix Marketcity)の「セフォラ(Sephora)」に置いているではないか。

価格は1本2,660ルピーと、日本での金額よりも若干、高いようだが、買いだめできなかったときに地元で買えるのは心強い。
セフォラのクリスチャンディオールでは、「アディクト・リップスティック」もカラーバリエーションこそ少ないものの扱っていた。
このほかにもランコム、資生堂などの外資系メーカーを扱っている。

またインドでは、「The Body Shop」の商品が、日本での価格よりも20%ほど安いので、気になる商品があっても日本で買って帰らず、インドで買うようにしている。
わたしが今、ちょっと注目しているのは、「リップ&チークステイン」。
フェニックス・マーケットシティの店舗では、003と012、022の色のみを扱っており、各995ルピーだった。

このほかフェニックス・マーケットシティには、「M.A.C」、「L'OCCITANE(ロクシタン)」、「KIEHL'S(キールズ)」、「CLINIQUE(クリニーク)」などの店舗がある。






About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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