いつもワクワクをくれるセブンイレブン。
昨日、インドへ戻るにあたって搭乗したムンバイ行き正午過ぎ発のANA便に備えて、前日から成田空港に移動しておき一夜を明かしたという記事を書いたが、同じようなことを計画している人に少しでも役立てばと、もう少し具体的に体験談を綴ってみたい。
成田空港で一夜を明かす体験をしてみました - ASKSiddhi
なお、繁忙期となる夏休みや年末年始、ゴールデンウィークなどの時期をはじめ、「野宿組」が多すぎて仮眠できるソファがすべて埋まってしまったりする事態も考えられるし(寝袋を持参できるような旅であれば別だが)、ひとり旅のときには荷物などの安全がやはり心もとないので、無理をせず空港内カプセルホテル「ナインアワーズ」などの宿泊手配をしておいた方がよさそうだ。
野宿に先駆けて、ざっと調べてみたところ、「ナインアワーズ」以外にも成田空港周辺にはリーズナブルでありながら天然温泉つきという素晴らしい宿泊施設もけっこうあるようなことも分かっている。
館内には随所に、野宿組への親切な案内看板が出ており、これらをうっかり撮影しそびれたことを後悔していた。
そこへ昨日、偶然にも福岡で開催された「かさこ塾」を受講した際に知り合った金銭教育アドバイザーでファイナンシャルプランナーの大石千絵さんが、看板をバッチリ撮影の上、成田空港での一泊ノウハウについて詳しくブログ記事にされているではないか。
看板や、もうひとつの楽しい「成田空港野宿」計画についての詳細は、こちらの記事をぜひ読んでみて欲しい。
成田空港の一番飛行機に乗ろう|【九州北部・関東】お金の家庭教育アドバイザー大石千絵「おこづかいから始めるお金の家庭教育」
昨日の記事でリンクとして入れていた、成田国際空港第3ターミナル公式ウェブサイトでの情報には、寝泊まりできる場所についての情報が、「第3ターミナル本館2階」と「第2ターミナル北ウェイティングエリア」のみであるかの記載がされていた。
第3ターミナルの早朝便をご利用のお客様へ | お知らせ | 成田国際空港第3ターミナル
ところが実際に現地である第2ターミナルに到着してみると、上記の大石さんブログ記事中の写真のひとつ、「夜間館内でお待ちいただくお客様へ」という看板で案内しているように、1階や2階ロビーでの滞在も基本的に許可されている。
また、セブンイレブンのあるB1Fの前にも横になれるソファが数台設置してあり、絶えず漂ってくる食べ物の匂いや、比較的人の行き交いが多いことが気にならなければ、すぐにコーヒーブレイクできたりするメリットはある。
カプセルホテル「ナインアワーズ」への案内もそこかしこにあり、野宿組を誘惑してくる。
だが、旅行者が複数であれば(できれば3名以上)、だんぜん野宿のほうが楽しいと思う。
もちろん、周囲で寝ている人の迷惑にならないような配慮は必要だが、わたしとラーダちゃんは、絶えず巡回している警備員や警察官たちに一瞥されながら、ふだん見ることのできない真夜中の空港探検を大いに楽しんだ。
ワーキングデスクがあって助かった。
朝食は早めに搭乗ターミナルに移動し、
コンビニ調達したものを展望デッキで。
わたしたちにとって最高の贅沢だ。
福岡発成田空港行Jetstar機内食メニュー。
なかなかニクい価格設定。
食べている人もけっこういた。
人っ子ひとりいない、夜明け前の出発フロア。
このようなめったにない空港の顔を見られるメリットは、
成田空港野宿ならでは。
このANA便だと、ムンバイにも明るいうちに無事到着、
エアインディア機を発見。