今月14日からデリーで開催されるサイバーセキュリティ国際会議「グラウンド・ゼロ・サミット(Ground Zero Summit)」の基調講演者として、オディシャ州出身で現在は米国在住、8歳にして最高経営責任者として活躍するルーベン・パウロ(Reuben Paul)くんが選出され、話題を呼んでいる。
11月12日付けプレス・トラスト・オブ・インディアはじめ複数の現地メディアが報じた。
世界からサイバーセキュリティの専門家が集まる、この国際会議には、シン(V K Singh)外務大臣のほか、内務省の高官やデリー警察サイバーセキュリティ作戦本部長なども出席する。
ルーベンくんが初めてコンピュータに触れたのは1歳半の時。
以来、父親の指導のもと、Cプログラミング言語や、アップルのiOSプラットフォーム向けSwiftプログラミングなどを学びながら、今年の8月に父親のマヌ・パウロ(Manu Paul)氏をパートナーにプルーデント・ゲームズ(Prudent Games)を起業し、最高経営者として自らプロジェクトの設計をしている。
実際、ルーベンくんが国際会議での講演を依頼されるのは、今回で4度目。
子供たちを守るサイバーセキュリティなどについて講演を行う。