米大統領選、カマラ氏ゆかりの地では

 

Posted on 05 Nov 2024 21:00 in インドあれこれ by Yoko Deshmukh

11月5日の日本時間午後11時現在、固唾を呑んで見守っています。



米大統領候補のカマラ・ハリス(Kamala Harris)氏ゆかりの地である、タミル・ナードゥ州ティルヴァルール県トゥラセンドラプラム(Thulasendrapuram)村では、同氏が選挙で勝利することを期待するムードが高まっている。

People of Kamala Harris’ ancestral village eager to see her win U.S. presidential poll

同村はハリス氏の母方の祖父で、外交官だったP.V. Gopalan氏が生まれ育った場所(のちにチェンナイに移住)ということもあり、村内のスリー・ダルマ・サスター(Sri Dharma Sastha)寺院では必勝の祈祷が捧げられた。

2020年8月、ハリス氏が民主党の副大統領候補に指名された際にも同村は脚光を浴びた。
寺院にはハリス氏の顔写真を掲載した巨大な横断幕が掲げられている。

また、同州マドゥライでも祈祷行事が行われ、ハリス氏が勝利したら貧しい人々に「アンナダナム」(無料の食事)を提供すると約束している。

2014年にはカマラ・ハリス氏の名前で寺院のクンバービーシェカム(奉献式)に5,000ルピーの寄付が行われ、同氏と寺院とのつながりをうかがわせたが、現在同村にはハリス氏の家族は誰も住んでいない。

この寄付により、寺院の石碑に寄付者のひとりとしてハリス氏の名前が刻まれている。

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Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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