日本製鉄がアルセロール・ミッタルと共同投資へ

 

Posted on 03 Nov 2024 21:00 in インドビジネス by Yoko Deshmukh

今年のディワリも、終わっちゃうな。



公営製鉄所「Visakhapatnam Steel Plant(VSP)」傘下の「Rashtriya Ispat Nigam Limited(RINL)」が、鉄鋼大手のアルセロール・ミッタル(ArcelorMittal)と日本製鉄の合弁による製鉄所を、アーンドラ・プラデーシュ州アナカパッリ(Anakapalli)近郊に建設することを正式に発表した。

ArcelorMittal and Nippon Steel will set up an integrated steel plant near Anakapalli with an investment of around ₹1.4 lakh crore, says Anakapalli MP

第1段階で7,000億ルピー、2段階で約1.4兆ルピーの投資提案となっている。



 

「The Hindu」紙の報道によると、Nippon Steelは高品質の鋼鉄を大量に必要とする国内向けの生産に、人件費が安く、また国営公社のNational Mineral Development Corporation(NMDC)から工場用の原材料(鉄鉱石)も入手できる同地を選んだとされる。
工場の建設が始まれば、専用のサテライト港がベンガル湾沿岸に建設される可能性もある。

業界筋によると、すべてが計画通りに進めば、製鉄所の定礎式は2025年初頭、つまり1月か2月に行われる可能性が高い。

政府は、バルク医薬品プロジェクトに適したナッカパリでのプロジェクトに必要な土地の割り当てを確認したと言われている。現在、バルク医薬品の代わりに、その土地を製鉄所に転用することができる。これとは別に、関係者によると、同社の町に全従業員とその家族を収容するための450エーカーの土地も探されているという。

アルセロール・ミッタルは同州政府が提供するインセンティブ以外にも、ヴィシャーカーパトナムとアナカパッリ間の鉄道、道路、港湾の接続などの条件から焦点を絞ったと言われている。

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Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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