タイムズオブインディア紙をはじめ、複数メディアが報じた。
観光省と国務省では、電子ビザシステムを取得できる第一段階の対象国として、現時点でアライバル・ビザ(Visa on Arrival)の対象となっている日本や米国、オーストラリアなどを中心に、韓国、タイ、ベトナム、フィリピン、シンガポール、そして一部のBRICS新興国やアフリカ諸国を含む25カ国ほどを発表する予定としており、システムやソフトウェアの準備が整い次第、デリー、ムンバイ、チェンナイ、コルカタ、ハイデラバード、バンガロール、コーチ、ティルヴァナンタプラム、そしてゴアの、主要9国際空港からの入国時に利用できるようになる見込みが高い。
ちなみに第一段階の対象国に中国は含まれていないが、インド政府は「なるべく早い段階で含めたい」と言及しており、近年のインドにおける中国の影響力の大きさをうかがわせる。
電子ビザの申請手順としては、公式ウェブサイトを経由して必要事項の記入と手数料の振り込みを行うだけで、96時間(4日)以内に電子版のビザが発行されるとしている。
オンラインビザ申請フォーム:
Online Indian Visa Form