プネーの市バスに水素燃料利用の検討開始

 

Posted on 20 Jul 2024 21:00 in インドビジネス by Yoko Deshmukh

本当にできるのかな。CNGバスの画像は「Abhi Bus」より拝借しました。



プネーの自治体(Pune Mahanagar Parivahan Mahamandal Limited、PMPML)が、ディーゼル、CNG、EVに加えて、水素を公共バスの燃料として使用する選択肢を検討している。

PMPML in talks with ARAI to introduce Hydrogen as alternative fuel

自治体幹部が最近インド自動車研究協会(Automotive Research Association of India、ARAI)と会合したことを明かした。
具体的には「水素」を混ぜた「ハイドロCNG」で走らせる可能性を検討している。

水素は公共交通機関にとって比較的安価な燃料とされており、また入手しやすいため、乗用車については水素で走らせる取り組みが始まっている。
ARAIによる「ハイドロCNG」の研究によれば、CNGに17%の水素を加えると、エンジン構成を変えずにバスをスムーズに走らせることができる。

同自治体によると、ハイドロCNG燃料については、ARAIと予備的なレベルで協議中となっている。

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About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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