インドと深く関わるようになって、今年で早くも20年を迎える。
それは、インド移住の少し前に訪れた、うつとの戦いの歴史とほぼリンクしている。

このシリーズは、今まさに「顕在性うつ状態」で「全般的不安障害」という診断を受けて、微量ながら毎晩服用の薬を処方され心の病気と闘っているわたしが、不定期だが覚悟を持ってつづっている。
日によって気分の浮き沈みがあるため、つづれない日もあると思うし、その分量も変化するし時間軸も前後し、また、後日もろもろ加筆修正することも大いにあり得る。
いつも通りの「インドよもやま話」に戻る日もあると思うが、このシリーズは、いずれきちんとした形でまとめる予定である。

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MellowFlowは28日分の記録を無事に終えることができた。
現在、さっそく返金の照会をしつつ、もう1か月分の決済を行い、記録はしばらく続けようと思っている。

この1か月間、自分の「先延ばし（procrastination）」の傾向を分析し、「先延ばし」してしまう時の心の動きを振り返り、また過去の成功体験からヒントを得た「先延ばし」を予防するための対策を考えてきた。

そこで見えてきたことは、「先延ばし」行為が少なからず、わたしの心の状態に影響していること、また逆に、わたしの心の状態によって「先延ばし」行為がエスカレートしていることであり、密接に絡まり合った両者を丁寧にほぐしていくことが、結果として自らの精神衛生の向上につながるという、一見当たり前の事実であった。
この、誰にでも分かるような常識的な思考も、意識するのとしないのとでは、行動に大きな変化がある。
アプリは、この「認知行動療法」の要素を大いに取り入れ、それを体験することができた点で、とても有意義だった。

たとえば、MellowFlowのレッスンの1つに、「自分がつい先延ばししてしまう、比較的大きめのタスクを1つ思い浮かべて、それを成し遂げるために最初に踏み出せそうな最小ステップを2つ考える（中略）また、そのタスクを実行できた時に自分にあげる、小さなご褒美を考える（Swiss Cheese）」というものがある。
これは意外とないもんだなぁと、かなり悩みに悩んだ。
今も、自分の回答に納得しているとは言いがたいのだが、このアプリでは、後から回答を書き直すこともできるようになっているので、適宜見直してみたい。

※直近1週間の気持ち: 虚脱感、劣等感
*Current set of medications: Serlift 50mg

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