続くうつとの死闘、行き着いたのは

 

Posted on 30 Jan 2025 21:00 in うつとわたし、そしてインド by Yoko Deshmukh

SNSは使い方次第では読書の羅針盤にもなるな。



インドと深く関わるようになって、今年で早くも20年を迎える。
それは、インド移住の少し前に訪れた、うつとの戦いの歴史とほぼリンクしている。

このシリーズは、今まさに「顕在性うつ状態」で「全般的不安障害」という診断を受けて、微量ながら毎晩服用の薬を処方され心の病気と闘っているわたしが、不定期だが覚悟を持ってつづっている。
日によって気分の浮き沈みがあるため、つづれない日もあると思うし、その分量も変化するし時間軸も前後し、また、後日もろもろ加筆修正することも大いにあり得る。
いつも通りの「インドよもやま話」に戻る日もあると思うが、このシリーズは、いずれきちんとした形でまとめる予定である。


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うつとの死闘が始まった。

もちろんこれまでも、うつを克服すべくいろいろと取り組んではいた。

たまたまSNSでJames R. Doty著「Into the Magic Shop: A Neurosurgeon's Quest to Discover the Mysteries of the Brain and the Secrets of the Heart」という書籍を見かけ、特にその科学的な根拠に引かれ読んでみたことをきっかけに、ずっとお休みしていた瞑想を再開することにした。
書籍は世界的ベストセラーになっているので、記述されているとおりに瞑想できるようにYouTubeのプレイリストが存在するのもありがたい。
ちなみにわが家はインド版YouTubeプレミアムを契約しているので広告が流れないが、著者の公式ウェブサイトでもプレイリストを設けてあるので、こちらを利用するのもよいだろう。

Into the Magic Shop - James R Doty

昨年ぐらいから、本格的に気分が沈みがちで引きこもり傾向が強く、服薬を続けてはいるものの、絶望感が強く通院したり、誰かに相談したりすることにも希望を見いだすことができず、ひとり沈んでいた。
なんとか少しでも以前並みには人と会ったり、出掛けたり、また通信したりできるようになりたい。
そこで、いまのところ、わたしは書籍に記述のとおりの順番で、チャプター1「Relaxing The Body」を毎晩、実践し、頃合いを見ながらチャプター2「Taming the Mind」に進むつもりだ。

※直近1週間の気持ち: 劣等感、無気力
*Current set of medications: Serlift 25mg(自己判断で少しずつ減薬中)






About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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