ドローンを活用した映画撮影専門のコースが開講

 

Posted on 04 Nov 2023 21:00 in インドビジネス by Yoko Deshmukh

結婚式の空撮など、ドローンは数年前から日常に溶け込んでいます。写真は5年前に訪れたペナン・ヒルからの風景です。



プネーに本社のあるドローン系スタートアップであり上場企業でもあるDGCA認定のドローン訓練組織、DroneAcharya Aerial Innovations Limitedが、Whistling Woods Internationalと協業、ムンバイーでドローンを利用した映画撮影専門のコースを開講した。

DroneAcharya and Whistling Woods Launches Drone Centric Courses for Filmmaking

開講式には、Whistlingの創設者スバーシュ・ガーイ(Subhash Ghai)氏のほか、映画界の重鎮カラン・ジョハール(Karan Johar)氏などが出席し、映画制作と最先端ドローン技術の融合を本格的に訓練するコースの船出を祝福した。

この協業では、映画制作および撮影の世界に革命をもたらしているドローン中心のコースを導入、意欲的な映画制作者やドローン愛好家に、業界での飛躍に必要な知識とスキルを伝授することを目指す。

コースでは、航空映画の撮影から、DGCA認定ドローン操縦士訓練、ドローン用地理情報システム(Geographic Information System、GIS)、ドローン構築まで、学生の多様な関心に応える。
さらにアニメーションやVFXにおけるドローン調査を通じて仮想環境を構築、ドローン業界の将来に向けた知識と経験を整える。

DroneAcharyaは、民間初のDGCA認定ドローン訓練組織として、これまで550名を超えるドローン操縦士育成を実施している。

インド政府は2030年までに、国内をドローン生産の世界的なハブにすることを目指している。

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About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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