デッカン・オデッセイの「責任ある観光」への取り組みとは

 

Posted on 10 Oct 2023 21:00 in トラベル・インド by Yoko Deshmukh

運賃は7泊8日で最小8.330ドルからですって。奥様いかが?The image from Deccan Odyssey official site.



豪華列車として知られるデッカン・オデッセイ(Deccan Odyssey)が電化するようだ。

Deccan Odyssey Goes Electric! The Luxury Train Plans To Run On Electric Engine Soon

マハーラーシュトラ州観光公社(Maharashtra Tourism Development Corporation、MTDC)が運営する。
コロナ禍の運休期間を経て今年9月21日に運行を再開したデッカン・オデッセイは、まもなく電気エンジンを搭載、炭素排出量を削減し、2030年までにネットゼロを目指す国を挙げた取り組みに参加する。

MTDCは今後1か月をかけて、二酸化炭素排出量の削減に向けた調査を実施する。
食堂車では、これまで使用していたLPGを電磁調理器に置き換える見込み。

デッカン・オデッセイは客車21両で構成され、会議室、スパ、バー、食堂、職員宿舎、発電、倉庫などの役割を担う車両も連結されている。

2023年から2024年にかけての運行計画は、デリー、マハーラーシュトラ州、ウッタル・プラデーシュ州、ラジャスターン州をまたがるルートを走行し、細部までデザインにこだわった内装をはじめ、あくまで豪華絢爛な乗車体験を約束しながら、電化やプラスチック廃棄物の削減なども含めた「責任ある観光」の考えを取り入れている。

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About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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