2年ぶりに訪れたゴア、今回はモルジム・ビーチのテントハウスに滞在
Posted on 01 Mar 2016 23:00 in トラベルASKSiddhi by Yoko Deshmukh
割と急に決めたので、仕事を持ったままゴアまでやってきました。
シッダールタさんの友人で、タイのチェンマイでIT会社を経営するフランス人の方が、仕事を兼ねてバンガロール、プネ、ゴアを訪れている。
うち、バンガロールとプネの行程が無事に終わったので、最終目的のゴアには、われわれも便乗してやってきた。
滞在先は予算との兼ね合いから、モルジム・ビーチのモンテゴ・ベイ・ビーチリゾート(Montego Bay Beach Resort)を選んだが、ここはビーチが目の前という最高のロケーションに、快適な滞在ができるよう室内を工夫したテントハウスがぐるりと立ち並ぶ、なかなか風情ある施設となっている。※
したがってこの記事は、打ち寄せる夜の波の音を間近に聴きながら、優雅な気分でタイピングしているのである。
さて、今回初めてのインド訪問となった、シッダールタさんの友人は、われわれよりも一回りほど年配、若いころから辺境を含め、世界中のさまざまなところを旅してまわってきたというだけあって、話題が豊富で、また頭の回転もとても速く、わたしなどは話についていけてないことが多々ある。
まぁ、シッダールタさんが、ちゃんと対等に会話できているのだから、よいのだろう。
プネからは片道8時間ほどかけて陸路でやってきたが、道中は予想通り、この方のペースに車内全員がいい意味で巻き込まれ、いつもよりもあっという間に到着した印象だ。
実はゴアには昨夕、到着したのだが、割と急に決めたこともあり、仕事を持ち込んでしまった。
今日の2人は、ゴア在住の知人のもとへ遊びに行ったが、わたしはひとり滞在先に残って、波の音をバックグラウンド・ミュージックに、時折ふと視線を上げ、きらめく水平線を眺めながら、なかなかよい気分で仕事をしていた。
加えて本日のゴアは曇りがちで、気温もさほど上がっていないので、快適である。
夕方は部屋でパソコンを充電している間、ビーチを散策した。
水を怖がりもせず海にじゃぶじゃぶ入って遊ぶ犬や、素っ裸ではしゃぐ白人の子供、サッカーに興じるインド人の若者たち。
しかもこのビーチ、あまり混んでいないので、どこを切り取っても、まるで「平和」を絵に描いたような光景だ。
昨年9月からの給水制限が現在も続く、水不足のプネからやってくると特に、「やはり水際の町は豊かで、みな穏やかな気持ちのゆとりが見られるな」という印象が一層強くなる。
ちなみにインドの国土は日本の9倍ほどとされているが、海岸線がほとんど入り組んでいないために、その長さは比較的入り組んだ海岸を多く持つ日本とほぼ同じ、つまり、海沿いでない限り、海岸までの距離が遠い町が圧倒的多数を占めているのだ。
ゴアには4日朝まで滞在し、帰路はガナパティプレ(Ganapati Pure)に立ち寄ってからプネに帰る。
※ただ、大きな声では言えないが、1泊1室3,000ルピーの値段には見合わないボロさが目立つ。「Value for Money」とは言い難い
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Yoko Deshmukh
(日本語 | English)
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。
ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.
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