一進一退というより一進三退

 

Posted on 10 Apr 2023 21:00 in うつとわたし、そしてインド by Yoko Deshmukh

20年以上も抱えてきた症状なので、当然ですが簡単に治まりそうもありません。



インドと深く関わるようになって、今年で早くも20年を迎える。
それは、インド移住の少し前に訪れた、うつとの戦いの歴史とほぼリンクしている。

このシリーズは、今まさに「顕在性うつ状態」で「全般的不安障害」という診断を受けて、微量ながら毎晩服用の薬を処方され心の病気と闘っているわたしが、不定期だが覚悟を持ってつづっている。
日によって気分の浮き沈みがあるため、つづれない日もあると思うし、その分量も変化するし時間軸も前後し、また、後日もろもろ加筆修正することも大いにあり得る。
いつも通りの「インドよもやま話」に戻る日もあると思うが、このシリーズは、いずれきちんとした形でまとめる予定である。


*****

薬を変えてから、まもなく2週間が経過するが、その間、季節性の感冒にかかり、それが引き金となって副鼻腔炎が悪化し、ひどい頭痛と鼻づまりに苦しんでいたので、薬の効果を実感できる体調ではなかった。
本日になり、ようやく体調が安定してきたので、臨床心理士のカウンセリングを受けた。

人付き合いに対するハードルがとても高く感じる。
日々消えてしまいたい。
わたしの話を人に聞いてもらう資格はない。
社会の役に立っていない。

以上の心の声が、どこから聞こえてきているのか耳を澄ませ、それが本当の自分の声なのか、過去に誰かから言われたことなのか、もしくはわたしの育った背景(文化的なものも含めて)によるものなのかを分析することにしましょう、という提案をいただいた。

※直近1週間の気持ち: 不安感、無力感、無価値、無能、無気力、疲労感
*Current set of medications: Serlift 50

本日最も読まれている記事
購入後半年で故障したフォッシルのスマートウォッチを巡る、意外な顛末 Posted on 16 Sep 2019

日本人と顔立ちがよく似た「セブン・シスターズ」北東部の女性、人種差別に立ち上がる Posted on 18 Mar 2017
ムンバイーのBKCにある美術館に海外からセレブが集結 Posted on 03 Apr 2023
ラーム・チャランさんムンバイーを電撃訪問でファン歓喜 Posted on 05 Apr 2022
インド最高級のマンション物件、その金額は Posted on 01 Apr 2023


本日の練習






About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



Share it with


User Comments

Leave a Comment..

Name * Email Id * Comment *