かつて「Flaky（サクサク）」な食べ物といえば「Soan Papdi」ぐらいしか見当たらなかったプネーで、ASKSiddhi基準で世界一おいしいクロワッサンを焼く店を見つけたので、取り急ぎお知らせしたい。

その店の名は「Dohiti」、空港そばのエリアであるヴィマン・ナガル（Viman Nagar）にある。

ある日のディナーで、わたしが注文したのは、「Chicken Pithiviers」と「French Caramelized Onion」。
一緒に、翌日の朝食で食べようと「Butter Croissant」と「Pain Au Choc」も注文した。

Zomato氏が届けてくれた時、まだ箱はほんのり温かく、焼き立ての香りがふんわり漂っていた。
オニオンのパイは、まるでバターの香りがする雲を食べているような、サックサクの食感に、あめ色玉ねぎの甘さが絶妙にマッチ。
チキンのパイにはぎっしりと具が詰まっていて、ちっちゃめの見た目ながら、食べ応えは満点だった。

そして翌朝、冷蔵庫で保存しておいたクロワッサンとパンオショコラを箱から取り出すと、配達したてのサクサク感がまだ生きているではないか。
軽くフライパンで温めてからかぶりつく。
「Heavenly」な味わいとは、まさにこのことだ。

こんなに軽くておいしいクロワッサンを食べたのは、生まれて初めてかもしれない。
世界一のクロワッサン店、プネーに降臨である。

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