フードデリバリーの「Swiggy」、今年のベストあれこれ

 

Posted on 17 Dec 2022 21:00 in インドビジネス by Yoko Deshmukh

わが家もちょくちょくお世話になっています。



フードデリバリーサービスの「Swiggy」は今年も、最も注文件数が多かったメニューをはじめ、年内の注文総括を発表していた。

Biryani, ravioli and bibimbap—here's what India Swiggy'd in 2022

1件当たり注文額の1位は、ディワーリー期間中ベンガルールのユーザーからの7万5,378ルピー、2位はわれらがプネーのユーザーで、ハンバーガーとポテトを7万1,229ルピー分、注文している。

また、最も注文されたメニューの筆頭は、今年もやはりチキン・ビルヤーニーで、1秒間に2.28件の注文があったとし、Swiggyでは7年間連続の首位を守り続けている。

一方、インド人たちの舌は年々肥え、コンチネンタルな味を求めるようになったことが、イタリア料理のラビオリや、韓国料理のビビンバが、2022年の人気メニューの上位に浮上していることも、Swiggyが発表したレポートで見て取れる。

この他の人気メニューは、マサラドーサ、チキンフライドライス、パニールバターマサラ、バターナーン、ベジフライドライス、ベジビルヤーニー、タンドゥーリチキンはもちろん、パスタ、ピザ、メキシカンボウル、スパイシーラーメン、そして寿司も並んでいる。

デザートの首位はグラーブ・ジャームンで、270万回の注文が入った。
2位のラスマライは160万回、チョコレート・ラワ(Chocolate-lava)ケーキは100万回、注文された。

またSwiggyは今年、シュリナガル、ポートブレア、ムンナール(Munnar)、アイザウル(Aizawl)、ジャルナ(Jalna)、ビルワラ(Bhilwara)などの都市で新たにサービスの展開を始めた。

なお、Swiggy Instamartでは、食料品の注文もできるようになっており、グルガオンのユーザーによる1,542回、ベンガルールのユーザーによる166万ルピーが、それぞれ年間の回数および金額でトップとなった。
最速配達記録は、ベンガルールのユーザー向けのもので、注文時50メートルしか離れていなかったため、1.03分で配達を終えた。

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About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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