雨の日に食べたくなるキチュリ(Kichuri)

 

Posted on 07 Sep 2022 21:00 in ASKSiddhiのひとりごと by Yoko Deshmukh

これがあれば何もいらないと言うほどに、わたしのソウルフードです。



高校の同級生、たけみちゃんは現在、運命の激流に乗ってプネーまでやってきて、こちらで仕事をしている。
そんな「プネー1年生」のたけみちゃんとのWhatsAppを含む日常会話は、いろいろな気づきをさまざまな角度からもたらしてくれて、鋭い知性と感性というフィルターを通じた新たな発見を、わたしも楽しんでいる。

本日、たけみちゃんが「インドの人は白飯(しろめし)を白いままで味わうことはあまりない」という指摘をしていた。
たしかに、ビルヤーニーやプラオとして炊いたり、ダルや汁物と混ぜることはあっても、ご飯そのもののおいしさを味わう料理は多くない。

そのような中で例外的な存在かもしれない、マハーラーシュトラ州名物キチュリ(kichuri)。
プネー周辺の人々は水を多めに入れておかゆ状に調理するが、シッダールタ出身地であるマハーラーシュトラ州東部では、コメの状態(古さ)によるが、たとえばコメをカップ1、ダル(tool dal)カップ半に対し、水カップ3強ほど加え、ふっくら炊く。
ヒング(hing)と塩少々も忘れずに。

ほかほかの炊き立てに、タルカ(熱したオイルにマスタードシードとニンニク、赤唐辛子を揚げたもの)をかけ、グリーンマンゴーのピクルスを合わせるだけで立派なごちそうだ。
場合によっては、タマネギだけのバジ(bhaji、細切りしたタマネギを茶色くなるまで炒め、ピーナッツパウダーと塩で味を調える)を作ることもある。

特に雨季も終盤に差し掛かり、時おり激しい雨の降る現在のような日々にピッタリである。

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本日の練習


 






About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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