プネーでメンタルクリニック4回目の訪問「いいところ探し」

 

Posted on 14 Aug 2022 21:00 in うつとわたし、そしてインド by Yoko Deshmukh

まだまだ迷走中です。



インドと深く関わるようになって、今年で早くも20年を迎える。
それは、インド移住の少し前に訪れた、うつとの戦いの歴史とほぼリンクしている。

このシリーズは、今まさに「顕在性うつ状態」で「全般的不安障害」という診断を受けて、微量ながら毎晩服用の薬を処方され心の病気と闘っているわたしが、不定期だが覚悟を持ってつづっている。
日によって気分の浮き沈みがあるため、つづれない日もあると思うし、その分量も変化するし時間軸も前後し、また、後日もろもろ加筆修正することも大いにあり得る。
いつも通りの「インドよもやま話」に戻る日もあると思うが、このシリーズは、いずれきちんとした形でまとめる予定である。

*****

福岡のクリニックで処方していただいた、2種類の薬3か月分が、あと10日分ほどしか残っていないことを告げると、別の精神科医によるオンライン診察を経てから処方してくださるという。

「自分のいいところ10点を挙げる」という、前回の宿題は、けっきょくできないままだった。
先生とお話しながら、他人のいいところは無限に挙げられるし、それは真実だと心から信じているし相手にも信じてほしいと思っているのに、自分のいいところはひとつも思い浮かばないし、他人に褒められてもとても相手に言うことを信じられない、ということは大きな矛盾であることに気づく。

先生と一緒に、自分のいいところをなんとか探してみようと試みたが、なかなか難しかった。

なにせ20年もうつ状態で生きてきているので、気長に向き合っていくしかないのかもしれない。

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本日の練習






About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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