勝手にファンになりましたシリーズ☆コヒマのゴージャスな「Mekhala Mama」

 

Posted on 09 Jul 2022 21:00 in ASKSiddhiのひとりごと by Yoko Deshmukh

コーディネートはもちろん、優しげな表情から、発信されているメッセージまで、すべて大好きで、あこがれの女性です。



「メハーラ(Mekhala)」とは、1枚の手織りの布地を巻きスカートのように身に着ける、ナガランド州の伝統衣装だ。
サリーよりも気軽に身に着けられそうだが、サリーと同じく、若い世代を中心に着用率が下がっていることもあり、存続の危機にひんしている。

そのメハーラを日々スタイリッシュに着こなし、コーディネートをインスタグラムで精力的に発信しているのが「Mekhala Mama」である。

Mekhala Mama(@mekhalamama) • Instagram写真と動画

一瞬伝統衣装には見えない、洗練されたこの上なくかっこいいスタイルは、「Mekhala Mama」の美貌とともに、日々釘付けになっている。
時々、まったくカメラ目線でない自然体のお子様たちとも一緒に写真に収まる姿にも、ほのぼの温かな気持ちになっている。

そんな大好きな「Mekhala Mama」さんについて、特集した記事も見つけた。

How Theyiesinuo Keditsu aka ‘Mekhala Mama’ Is Embracing & Popularising Nagaland’s Traditional Mekhala Skirt

本名はTheyiesinuo Keditsuさん。
ナガランドで生まれ育ち、教師を職業としている。

ナガ族の文化に密接に結びついた伝統的な衣装であるメハーラを、スカートのようにコーディネートした写真をインスタグラムに投稿しはじめたのは、2017年10月ごろからのようだ。

植民地時代の負の遺産のひとつとして、特に若い世代の間で、伝統的な衣服は「農村部や経済的に恵まれない階級の女性たちが着るもの」という偏見があると指摘、また数少ないメハーラの織り手たちはもちろん、その芸術性を存続させるためにも、メハーラの持つファッション性をアピールしようと思ったのが、その動機であると記されていた。

そして、そしてコヒマから遠いプネーで、まさに若い女性たちがメハーラを素敵に着こなしている、という写真と記事も見つけた。

“We are Wearing Naga Traditional Mekhelas for Our Cultural Sunday in Pune”~ Aien



(写真は元のブログ記事より)
 

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About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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