グリーンチリを生でかじることによる健康効果
Posted on 19 Mar 2022 21:00 in インドあれこれ by Yoko Deshmukh
アコラ(Akola)からプネー(Pune)に引っ越してきた、グリーンチリ大好きっこの親戚宅インコちゃんです。たしかに長生きです。
マハーラーシュトラ州のジャルガオン近くの村に住んでいた、いまは亡きおばあさん(シッダールタ母方の祖母)は、食事の時にフレッシュなグリーンチリをかじっていた。
いかにも辛そうだが、おばあさんは90歳近くまで長生きしたので、その健康効果は、本日の「NDTV Food」の記事を読んで、なんとなく分かった気がする。
Green Chilli Seed Benefits: Here's Why You Should Add Spice To Your Food
グリーンチリには、ビタミンC、ビタミンB6、ビタミンA、鉄、銅、カリウム、ニコチン酸、食物繊維、葉酸などをはじめとする、多くの栄養素が詰まっており、主に次の6つの健康上のメリットが期待できるという。
1. 消化器系の刺激
特に激辛要素である種を食べると、人間の消化器系にとって重要な働きをする唾液を多く発生させ、消化プロセスを刺激する。
2. コレステロール値の低下
やはり種には、良性の脂肪として作用するフィトステロール(phytosterol)を含んでおり、コレステロール値を下げるのに役立つ。
フィトステロールは血管の詰まりを掃除し、腸から血中へのコレステロール吸収を防止するため、心臓の健康を保つとされている。
3. 体重の減少
唐辛子全般には、代謝を促進し、体内に取り込まれたカロリーの燃焼を加速するカプサイシンが含まれている。
これは体温と心拍数を上昇させ、体重を減らすのに重要な役割を果たす消化器系を加速する。
4. 抗酸化物質
唐辛子の種子には、ビタミンC、E、K、フィトステロール、ベータカロチン、ベータクリプトキサンチンなどのさまざまな抗酸化物質が含まれており、老化と関係があるとされるフリーラジカル(遊離基)の排除と免疫力向上に貢献する。
5. 抗インフルエンザ性
悪寒、発熱、せきなど、インフルエンザの諸症状には、唐辛子の種のような辛いものを食べることによって発汗を促し、気道を開くことが有効とされ、副鼻くう炎などの症状も緩和することが知られている。
6. 抗菌性
種には、皮膚炎その他の感染症を防ぐ抗菌性があることが知られている。
食べすぎに気を付けて、適度に取り入れたい。
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なお、現状に何ら役立つ情報をご提供できていない「ASKSiddhi(アスクスィッディ)」なので、せめて「在ムンバイ日本国総領事館」より日々発信されている州内の状況や州政府による措置に関する最新情報を、今後はこちらにも転載させていただきたい。
=== 以下、同掲題メールの転載 ===
※2月24日付けのメール、件名「インド入国時の検疫措置(インドで発行されたワクチン接種証明書の扱い(運用変更))」
●インドで発行されたワクチン接種証明書を所持してインドに入国する方は、インドで発行されたワクチン接種証明書を事前にオンライン提出することにより、RT-PCR検査の陰性証明書の事前オンライン提出が不要となります。
●日本で発行されたワクチン接種証明書を所持してインドに入国する方は、引き続き陰性証明書の事前オンライン提出が必要となります。
1 インド保健・家庭福祉省によると、インドで発行されたワクチン接種証明書を所持する方は、日本からインドへの入国に際して、出発72時間前に検体を採取したRT-PCR検査の陰性証明書又はインドで接種したワクチン接種証明書(2回接種を証明するもの)のいずれかを事前にオンライン提出することが認められるとのことです(ワクチン接種証明書の提出によりRT-PCR検査の受検及び陰性証明書の事前オンライン提出は不要となります)。ただし、日本で発行されたワクチン接種証明書を所持し、日本からインドへ入国する方は、引き続きRT-PCR検査の陰性証明書の事前オンライン提出が必要となります。
(注)2月11日付で当館から発出した領事メール「インド政府による検疫ガイドラインの改定(入国後7日間の自宅待機等の解除)」の3において、「インド政府が指定する国からの入国者は、陰性証明書又はワクチン接種証明書のいずれかをオンライン提出することが認められますが、現時点では日本はその指定国にはなっていないため、日本からインドへ入国する方は、引き続きRT-PCR検査の陰性証明書の事前オンライン提出が必要となります」とお知らせしましたが、この運用に変更があったものです。
2 インド政府は検疫措置を頻繁に変更しています。中央政府、各州政府ともに今後も急に検疫措置を変更する可能性がありますので、最新情報の入手に努めてください。
3 日本外務省はインドについて「レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)」の感染症危険情報を発出しています。インドへの渡航を検討されている邦人の皆様におかれましては、渡航の必要性や時期について慎重に御検討ください。
このメールは,在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。
【問合せ先】
在ムンバイ日本国総領事館領事班
電話(91-22)2351-7101
メール ryoji@by.mofa.go.jp
※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は,以下のURLから停止手続をお願いいたします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete
=== 転載終わり ==
本日の練習
About the author
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Yoko Deshmukh
(日本語 | English)
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。
ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.
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