サリーで入店しようとした客を拒否したデリーのレストランがSNSで炎上

 

Posted on 14 Mar 2020 21:00 in インドあれこれ by Yoko Deshmukh

写真はイメージであり、記事とは関係ありません。



フェイスブック上に「Saree Speak」という、サリー愛好家たちが集まる最大のグループがある。

Saree Speak

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ここに先日、「サリー姿で入店しようとした客を拒否したデリーのレストラン(パブ?)をボイコットしよう」という信じられないような投稿があり、目を丸くした。
調べてみたら、以下の記事に多少の詳細が報じられていた。

Delhi Restaurant Gets Flak On Denying Entry To Customer In Ethnic Wear

サリーを着て入店しようとしたところを拒否された本人によるツイートと、レストラン側からその事実を肯定する回答がともに記載されている。

レストランによっては一定のドレスコードを敷くことも顧客サービスの一環となっていることは理解できるが、首都に所在しながら、この国の伝統服を着用した客の入店を拒否するとは。

調べてみたら、この店はデリーの中でもハイソな人々が住むVasant Kunjというエリアに所在し、おしゃれな人々が集まるとよく聞く「Ambience Mall」内にあり、またレストランというよりパブやバーに近いようだ。
Google Mapについてくる写真で店内の様子を見ても、特にサリーでの入店に差し支える雰囲気には見えないのに。

どなたかの意見にあった「植民地時代のイギリス人を真似ているのか」には同意だ。

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About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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