国営通信事業者BSNLが2日、今後2~3年をかけて700億ルピーを投資し、インド全土に3Gおよび4G回線のモバイル・ネットワーク網を敷設すると発表した。
プレス・トラスト・オブ・インディアその他メディアが報じた。
BSNLでは同時並行で公衆無線LAN網の整備も進めており、インド国内のモバイルインターネット環境の大幅な改善に向けて取り組んでいくとしている。
ウッタル・プラデーシュ州の世界的観光地、ヴァラナシでは既に、BSNLが公衆無線LANサービスを試験提供しており、今年度末までに代表的な観光地をはじめとする全国2500箇所で、同様のサービスを展開していくと計画している。