シンガポールでリー・クワン・ユー元首相の国葬が行われた29日、インド政府も国を挙げての喪に服すると宣言し、公共機関に亡き元首相に敬意を表す半旗が掲げられた。
シンガポールのストレースタイムズ紙ほか、インドの国内メディアも報じた。
ナレンドラ・モディ首相も葬儀に参列している。
これを受けてインド政府はその公式声明の中で、政府による一切の公式祭典を29日は自粛すると発表した。
リー・クワン・ユー元首相は23日、重症の肺炎により搬送先の病院で亡くなった。
1965年の独立以来、半世紀以上にわたり同国首相を務め、世界中の富が集まる先進国に成長させたことから、「シンガポールの建国の父」と呼ばれた。
*Photo from Financial Express