ビハール州で、列車にはねられて死亡した仲間の復讐をかけて、サルたちが列車運転士を次々と襲う事件が発生している。
NDTVほかが報じた。
事件が発生しているのは、ウェスト・チャンパラン(West Champaran)県ヴァールミーキ・ナーガル(Valmiki Nagar)
駅に停車する列車。
先週、同駅付近で、1匹のサルが列車にはねられたことに端を発し、復讐に燃えたサルたちに、これまで貨物列車を含む3名の運転士が「攻撃」され、狼狽している。
ある運転士はエンジンキャビンに逃げ込み内側から鍵をかけ、別の運転手は遭難信号を発して、トランシーバーで駅員に助けを求めなければならない事態となった。
現在、鉄道当局では、同駅に停車する列車の運転手に、サルの攻撃に対する警戒を呼びかけている。