GoAirがタイとモルジブ直航便を就航、国際線を運行する6番目の航空会社に

 

Posted on 01 Sep 2018 21:00 in トラベル・インド by Yoko Deshmukh

ベトナム直航便を飛ばして欲しいな。



タイはインドから地理的にも気候的にも近く、物価もそれほど高くないので、インド人観光客が急増している。
昨年(2017年)の統計によれば、タイを訪れたインド人観光客は前年比18.11%増の141万人と、5位の日本157万人に僅差で迫っている。

参考: Top 10 Nationalities to Visit Thailand during 2017 - Thai Travel News & Events

わたしも、できれば毎月でも通いたいぐらいタイが大好きだ。

このようなトレンドに乗ってか、格安航空会社のGoAir(ゴーエア)が、ムンバイーとデリーを発着するタイ直行便を皮切りにして、国際便を就航することを、「BusinessLine」電子版が伝えていた。

GoAir to start international operations from Oct 11 - BusinessLine

報道によると、GoAirは10月11日に就航するムンバイーおよびデリー発着プーケット線から、国際線の運航を開始する予定であることを、同社コーネリス・ウリジェスウィジク(Cornelis Vrieswijik)最高経営責任者が先月30日に発表した。

同社ではこれに続けて、10月14日には同2空港よりモルジブのマレ行きも就航する。

これで、現在インド発着の国際線運航する会社は6社となった。
2005年11月に創業のGoAirが国際線運航資格を取得したのは2年前。
同社はエアバスA320 Neoを含む20機の航空機を保有している。
同社によればタイとモルジブのほか、中国、ベトナム、カザフスタン、カタール、サウジアラビアに乗り入れる権利を獲得している。
ここはぜひ、ベトナムに直航便を飛ばして欲しい。

GoAirでは、昨年10月に国際線を就航する予定だったが、エアバスA320 Neoに搭載されていたプラット・アンド・ホイットニー(Pratt & Whitney)社製エンジンの一部に不具合が見つかり、飛行許可が下りず、計画が延期となっていた。

同社は現在、19機のA320 Neoをはじめとする38機のエアバスA320機を保有、23拠点を結び週1,544便運航している。
 





    



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Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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