病よりも薬に注意:胃が弱い人はクリニック処方薬に胃薬をプラス

 

Posted on 08 Aug 2018 21:00 in ASKSiddhiのひとりごと by Yoko Deshmukh

数日前に書き留めたこととは真逆の経過観察になってしまいました。箱は薬局で調達した胃薬です。※と思ったら、喉の薬でした(8月9日)。



先週の金曜日。

朝、起きた時は何ともなかったのに、仕事を始めようかなと腰を下ろしたところで急に悪寒がしてぐったりし、熱を測ってみると38.5℃、横になって1時間ほどすると39.5℃前後の高熱になり、そのまま39℃台をさまよった。
強い全身の痛みと寒気、それから続く一連の体調不良に悩まされたが、本日になってようやく症状が落ち着いてきた。

熱が出たその日に、近所のクリニックで診察(主に触診)してもらうとウイルス感冒ということだった。
プネー市域では現在、わたしと同じような症状が流行しているようなので、皆様ぜひ注意していただきたい。

発熱時のどうにもならない全身痛も辛かったが、駆け込んだクリニックで処方された解熱剤と抗生物質のおかげで熱が一気に下がり、全身が楽になった代わりに今度は胃が荒れ、日曜日はひどい吐き気に苦しんだ。
胃薬を買ってきてもらって服用し、吐き気が落ち着いてからも、キリキリする胃痛と今回の発熱の原因と考えられる喉の腫れが悪化し、ろくに食べられなくなってしまった。
また、少し食べることができても消化不良でお腹を下してしまう。

そうした一連の困った症状も、溜まっている仕事を休み休み片付けていたら、いつの間にか気にならなくなってきた。
病気に一番効いたのは、「仕事しなくちゃ」という強い意志と、実際に仕事をすることだったようだ。

それにしてもウイルスへの感染による熱そのものより、クリニックで処方された一発対症的なすごい薬が別のキツイ症状を引き起こした例となった。
なぜ、あの医師が尻への注射を勧めたのか、今になって分かったような気がする。

次からはクリニック処方の薬には、胃薬を準備の上で臨みたい(あくまで注射は断固拒否)。






About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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