【悲報】楽しみにしていた「Viceroy's House」、プネーではとっくに上映終了

 

Posted on 01 Sep 2017 23:00 in エンターテインメント by Yoko Deshmukh

自分の情弱を呪います。Netflixにいち早く登場してくれることを、いまは切に願うしかありません。



時が経つのは早いもので、もう2017年も9月に入ってしまった。

9月といえば、故オーム・プリ(Om Puri)さんと名優ヘレン・ミレン(Helen Mirren)さん出演の、2014年ハリウッド作品「The Hundred-foot Journey」で主役を務めた、超イケメンのインド系アメリカ人俳優、マニッシュ・ダヤル(Manish Dhayal)さんが出演するイギリス映画「Viceroy's House」が公開されると、マニッシュ・ダヤルさんのTwitterアカウントで知って、かねてから楽しみにしていた。

ところが今、衝撃の事実を知ってしまった。
9月1日とは、アメリカでの公開日であり、実はインドでは8月11日に、「Partition: 1947」というタイトルで、とっくに公開されていたようだ(汗)。
近所の映画館で、まだ上映されているか検索してみたが、もう上映している映画館がない(泣)。
今月中旬に、1週間ほど一時帰国するので、ANA機内上映を狙うしかないかな。
8月も何かと多忙で、ろくに情報をチェックしていなかった自分のミスだ。
ちなみに本国イギリスでは3月に英語とヒンディ語で公開され、その後ヨーロッパ諸国やシンガポールなどで順次、上映されてきたようだ。
日本での公開予定はどうなっているのだろう。

この作品、なんといっても撮影場所がジョードプルやデリーなど、ほぼ全編インド。
出演するのはマニッシュ・ダヤルさんのほか、「XFile」のスカリー捜査官役として日本では有名なジリアン・アンダーソン(Gillian Anderson)さんや、マイケル・ガンボン(Michael Gambon)さんなど。
監督はグリンダー・チャダー(Gurinder Chadha)さん。

ストーリーは1947年3月、パキスタンとの分離独立直前のインド、デリーに着任した最後の大英帝国インド総督、マウントバッテン卿の赴任場面から始まる。
マニッシュ・ダヤルさんは、総督邸で働くヒンドゥ教徒の使用人ジート(Jeet)を演じる。
しかも作中では、美しいイスラーム教徒の女性と恋に落ちるという、2人のラブストーリーの要素も、かなり大きなウエイトを占めていそうで、激動の時代背景と、マニッシュ・ダヤルさんのイケメンぶりを考えると、かなりドキドキしそう。
(※あらすじはIMDbより)

トレーラーを見ると、独立の父ガンディや、ネール初代首相の姿もあり、またパキスタン誕生の瞬間や、2つの国が分離独立する過程での人民の混乱が描かれているようだ。

Viceroy's House公式トレイラー






About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



Share it with


User Comments