国内唯一の海水淡水化プラントが火災に遭い、水不足が深刻となっていたモルジブへ、インド海軍が1000トン以上の淡水を供給支援した。
プレス・トラスト・オブ・インディアが報じた。
1000トンの淡水を積んでムンバイを出航した大型海軍タンカー「INSディーパック(Deepak)」は今月6日、首都マレに到着、続いてコーチからも「INSスカニヤー(Sukanya)」が35トンの淡水を積んで緊急出動し、翌日到着した。
「INSディーパック」と「INSスカニヤー」にはそれぞれ、毎日100トンおよび20トンの水を生産できる海水淡水化プラントが備わっており、停泊中も飲料用水を供給できる。
さらにインド空軍の固定翼機もかけつけ、生産された水の運搬を支援した。
*Image taken from NDTV, stated as "This image is taken from the Maldivian foreign office of INS deepak."