ケーララ州のアーユルヴェーダ系医科大学、サンティギリ・シッダ・メディカル・カレッジ(Santhigiri Siddha Medical College)に留学し、世界最古の医学分野のひとつであるとされる「シッダ医療(Siddha)」を専攻していた日本人女性がこの度、ケーララ大学の「シッダ医療・外科術(Siddha Medicine and Surgery)」の分野において首席で学士号を獲得したとして、現地メディアに大きく報じられている。
サイトウ・アユミさんは横浜出身で、シッダ医療をはじめとするアーユルヴェーダ全般に関心を持ち、当地へ留学、難解な古代インド言語などの言葉の壁を乗り越えて、見事この度の快挙を遂げた。
サイトウさんとともに、34名の学生が学士号を取得した。