2007年2月4日の記事から:ガンディ、マンデラの願い「Satyagraha」は今

 

Posted on 04 Feb 2017 23:00 in アーカイブ特集 by Yoko Deshmukh

世界がかつてない混沌に包まれている2017年、改めて当時のマンデラ氏の言葉が胸に突き刺さるようです。



少し古い記事になるが、ちょうど10年前の今日、このような話題を取り上げていた。

マンデラ氏、ガンディの軌跡を今一度(ASKSiddhi Classic: 2007年2月4日)

今は亡き人となってしまった、ネルソン・マンデラ(Nelson Mandela)南アフリカ共和国元大統領も、ガンディとその理念、「SATYAGRAHA(サンスクリット語:सत्याग्रह/Satya=真実、Graha=固い決意)」の強い信奉者だった。
南アフリカといえば、ガンディが「非暴力・不服従」による大英帝国との闘いを始めた場所でもある。
 

「暴力と確執に埋め尽くされたこの世界において、ガンディが発する平和と非暴力のメッセージは、21世紀、人類が生き残るための鍵である」とマンデラ氏は語り、「非情な抑圧に対しても、正しく道徳的な道へと導けることを、ガンディはSatyagrahaの力をもって信じた」と続けた。


人類にとって、地球にとって、何が「Satyagraha」なのか。

ガンディ逝去から59年目を迎えたその日、マンデラさんが衛星放送で全世界に発信したメッセージは、いまだに届くべきところに届いておらず、何の回答も得られていない。

今日の出典ASKSiddhi Classic(2007年4月まで)
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About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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