オーム・プリさん追悼:ボリウッドが永遠に失ったあまりにも偉大な存在

 

Posted on 06 Jan 2017 23:00 in インドあれこれ by Yoko Deshmukh

ボリウッドに疎いわたしが心酔する数少ないスターのひとりでした。



※ASKSiddhi「「ジャーニー」鑑賞」より
 

本日、麻田先生のSNS投稿でオーム・プリ(Om Puri)さん逝去の報に触れショックを受けた。
66歳という、あまりに早すぎるお別れだ。
Indian Expressによれば急性の心臓発作が襲ったようだ。

Om Puri passes away after a massive heart attack, funeral at 6 pm - Indian Express

オーム・プリさんが極貧の家庭からいかに苦労を重ねつつ、映画界で成功を積み重ねてきたかを、各作品の代表的シーンとともにまとめた記事はこちら。

RIP Om Puri: His journey from rag picking to cinematic success, see pics - Indian Express

わたしはボリウッド映画にあまり強い関心を持っていないので、鑑賞した作品は非常に限られているのだが、オーム・プリさんが出演した作品は何年経っても鮮明に印象に残っているものばかりだ。

Gandhi(1982年)
Malamaal Weekly(2006年)
The Hundred-Foot Journey(2014年)

明日、福岡での一時帰国を終えてインドへ向け出発するが、自宅に戻って落ち着いたら必ず観たい作品は「City of Joy」だ。

このほか、シッダールタおすすめ作品は1982年の「Ardha Sattya」、Wikipediaでリストされている初期の作品として注目しているのは次の通りだ

Bhavni Bhavai(1980年)
Sadgati(1981年)
Mirch Masala(1986年)
Dharavi(1992年)

もうあの名演技をリアルタイムで味わうことはできなくなってしまったのかと思うと、こんなわたしでも、インドですでに一時代を過ごしてきたかのような、変な感傷に浸ってしまい、ぼーっとしている。
どうか安らかにお眠りください。

このほか読んでおきたいオーム・プリさん追悼記事:
Nandita Das on Om Puri: ‘Genuine, never putting on airs, always rooted in life’(成功しても決して驕らずいつも謙虚だったオーム・プリさん像を業界の重鎮ナンディータ・ダス氏が回顧)
When Om Puri did so much homework for ‘City of Joy’ that he was mistaken for a rickshaw puller(あまりにも役にはまりすぎてリクシャーワーラーと間違えられるほどだったオーム・プリ)

「ASKSiddhi」オーム・プリさん関連記事
1982年映画「Gandhi」を最も象徴する、たった1分半の場面(Posted on    17 Aug 2016)
「ジャーニー」鑑賞(2014年08月20日)
オーム・プリ、最新のハリウッド話題作「ジャーニー」プレミア間近(2014年07月28日)
Malamaal Weekly(2006.4.3)






About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



Share it with


User Comments