マディヤ・プラデーシュ州レワ(Rewa)に、世界初の「ホワイトタイガー・サファリ」が誕生するかもしれない。
同州ラジェンドラ・シュクラ(Rajendra Shukla)広報大臣が発表し、PTIが報じた。
当初は2頭のメスがサファリ内で飼育され、のちにオスも含めて飼育頭数を増やすとしている。
大臣によれば、サファリの準備は99パーセント完了しており、来月にも開園を目指している。
この地方で最初にホワイトタイガーが捕獲されたのは1951年5月のこと。
この時に捕獲された個体は「モハン」と名付けられて大切に飼育され、またその子孫は世界中の動物園に散らばっていったという。
同州ではホワイトタイガー・サファリで観光客誘致を目指していきたいとしている。