大橋の本格ネパール料理屋さん「SOLMARI」で、ヒマラヤの風を感じよう
Posted on 08 Jun 2016 23:00 in ASKSiddhi独断うまい店 by Yoko Deshmukh
福岡在住のインドネシア人日本人ご夫妻に連れて行ってもらった、異国情緒漂うものの、不思議にリラックスできるネパール料理店です。
福岡の友人夫婦と一緒に、西鉄大橋駅ほど近くの交通の便がよいネパール料理屋さん、「SOLMARI」に行ってきた。
訪れたのはとある平日のお昼少し前。
わたしたちが店内に入るとほぼ同時にネパール人のお客さんが続々と来店し、いつのまにか周りはネパール語が飛び交う混沌としつつも活気ある世界となった。
当然お店のスタッフも全員日本語の流暢なネパール人で、本格的なネパール料理への期待は否応なしに高まる。
お昼だったがランチメニューではなく、すでに来店経験のある友人たちが、おすすめをピックアップしてくれた。
わたしはチベット風焼きそば、チョウメン(Chowmein)がメニューにあったので、思わず注文してしまった。
マトン肉をぶつ切りにして焼いたものや、チベット風餃子モモなど、日本にある一般的なインド料理店などではなかなかお目にかかれない品目の数々を注文。
ランチメニューにはチベット風うどん「トゥクパ」もあった。
食べログから「SOLMARI」のメニュー写真はこちら。
いずれも辛さ控えめで、日本人にも食べやすいのではないだろうか。
ダルライス(ライスにダルをかけたもの)と辛くないチャツネの組み合わせが、寝不足の身体にもっともしみた。
福岡店のほか、東京の新大久保にも店舗があるようだ。
ネパール料理というものをこれまで体験したことがなかったわたしにとって、今回ほぼ初めての出会いとなったのだが、少しずつ夏に向けて蒸し暑くなりつつある福岡で、涼しいヒマラヤの風を感じる独特の味わいだった。
なんといってもここは、店内に一歩足を踏み入れれば、一瞬にして数千キロかなたのネパールへトリップできてしまう、特別な場所だろう。
友人たちの取り計らいにより訪れることが叶った「SOLMARI」。
店を辞するころには、日本人のお客さんもちらほら、ランチを楽しんでいる姿が見られた。
SOLMARI
福岡県福岡市南区向野2-14-1
11:00~23:00
地図
チョウメン
マトン肉のぶつ切りを焼いたもの
われらがモモ!
About the author
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Yoko Deshmukh
(日本語 | English)
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。
ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.
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