（昨日の続き。）

メガラヤ州の旅の記録は中途であるが、本日は取り急ぎ、昨日から滞在中のアッサム州グワハティで、たまたま乗車したウーバー（Uber）がタタ（Tata Motors）のEV「Tiago」だったので、大興奮で運転手さんにいろんなインタビューをした上で、自分でも調べた情報を紹介したい。

家庭用のコンセントでは4時間程度でフル充電（キロメートルあたり燃費1ルピー）。
つまり、彼の場合は夜11時半まで乗務し、帰宅して寝ている間に充電するというサイクルで翌朝からストレスフリーに仕事を始められる。
また2024年9月現在、グワハティ市内7か所に20分でフル充電できるDC急速充電ステーションがある（急速充電の場合はキロメートルあたり2.25ルピー）。

1回の充電で、およそ300キロメートル走行可能。
エアコンは手のスワイプでオン・オフが可能、風量と温度は快適だ。

大都市グワハティの喧騒の中、車内は非常に静かで、走行もスムーズ。
ちなみにオートマ仕様だった。
外ではクラクションが鳴りまくる中、車内で高音質の音楽が低音量（ここ大事ね）で楽しめる。

インドのような酷暑の土地が大半の国では、車内でのエアコン使用が欠かせない中、EVの効率がどの程度のものなのかは未知数だと思った。

ハードワーカーな運転手さんは、愛車Tiagoを2か月前に購入したばかり、そして先週、彼のいとこも同じ車種を購入したと誇らしげに教えてくれた。
このご縁を機に、ご親切な彼の安全運転と、この先も末永く楽しい思い出に満ちたカーライフを祈念したい。

（明日に続く。）
 

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