おいしい空気と優しい食事、メガラヤ州の「Kay Kay Restaurant」
Posted on 25 Sep 2024 21:00 in トラベルASKSiddhi by Yoko Deshmukh
現地の人いわく、同州内では日本人観光客をほとんど見かけないそうです。
(昨日の続き。)
レンタカーを降りると、野鳥のさえずりと、この地方でよく見る放し飼いの鶏たちの声が耳に心地よい。
ひさしぶりに深呼吸をいっぱいにして、きれいな空気を吸い込んだ。
曲がりくねった悪路を延々と旅してきた疲れが、それだけでも癒やされる。
昼食にはやや遅い午後2時ごろ、「アジアで最も清潔な村」に向かう途中のロードサイドにあった、小さな食堂(Dhaba)を利用した。
静かで穏やかな時間が流れる近隣には、このタイプのこぢんまりとしたダーバーが点在している。
メニューはメインとしてベジ(菜食)、卵、魚、チキンいずれを選ぶターリーのみ。
我々のほか、ヒンディー語圏(どこの地方の訛りかまでは分からず)からとおぼしきファミリー観光客と、いかにも都会から来た風の大柄なライダー男子たちが食事をしていた。
完食できるか自信がなかったため、2人で1人前を注文したにもかかわらず、ライスのおかわりを持ってきてくれた。
一見ありふれたターリーは、おそらく限りなく家庭料理に近いものと見え、絶品だった。
チキンと、後から注文した魚の煮込みだけは、豊富なマサラが加えてあったものの、ダルやサラダ(軽くチリパウダーは入っている)、サブジ、サラダは、ほぼスパイシー要素ゼロ。
スタッフの方は英語やヒンディー語があまり通じないと見られ、意思疎通が少し難しい。
この地方の言語については、別の日にじっくり記録したい。
メガラヤ州内では、ダーバーや観光地などに設置された公衆トイレが有料(10ルピー)となっている。
その代わり、施設の新旧を問わずとても清潔で、ニオイもしない。
プネーなんか、ショッピングモールのトイレですらニオうのに。
気になる「アジアで最も清潔な村」についても、その経緯や背景など、詳しく記録したい。
(明日に続く。)
「Kay Kay restaurant」の場所。
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Yoko Deshmukh
(日本語 | English)
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。
ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.
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