数か月ほど前に「M氏来市を機に開業」と謳われていたプネー空港の新ターミナルビル、けっきょく今月14日に開業していたようだ。

New airport terminal to operate 16 departure, 16 arrival flights initially

新ターミナルビルは、5万2,000平方メートルを超える広大な建築面積を有し、年間900万人の乗客処理能力を備えている。
関係者によると当面は新ターミナルビルでは航空会社2社、Air IndiaとAir India Expressが出発便16便と到着便16便を運航する。
新ターミナルには、待望のインラインホールド手荷物処理システム（ILHBS）も設置されており、長いカオスな受託業務手荷物検査の列に並ぶ必要がなくなりそうだ。

チェックインカウンターは合計34か所、セルフチェックインカウンター25か所、1,000台収容可能な駐車場が整備されている。
二重断熱屋根システム、省エネ用キャノピーの設置、LED照明、低熱吸収型二重ガラス、雨水収集用の容量53.2万リットルのRCCタンク2基（各）、雨水の表面流出を抑えリサイクルするための造園、GRIHA-IV評価を満たす太陽光発電所などの持続可能性機能が導入され、エネルギー効率に優れた設計となっている。

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