ニュースを開けないときは、日記を綴る
Posted on 13 Apr 2016 23:00 in ASKSiddhiのひとりごと by Yoko Deshmukh
道路工事の影響で、ネット回線が切断されたりしているのか調子が悪く、繋がらないこともあるため、この狭いボロ家で3回線もの冗長ラインを用意するという、尋常でない対応に追われています。票稼ぎで見境なく工事を始めた政治家を呪いたいが、選挙権がないので悔しい限り。
インターネットの調子が悪く、読みたいインド関連ニュースのページを、なぜか通常のネット回線で開くことができない。
今日は、夕方に出掛けたスタバでも、ネットの調子が悪かった。
この時間にネット接続を切り替えるのも面倒なので、本日は日記調で綴ってみる。
あまりにもとりとめがないので、SNSには流さないことにする。
日曜日から月曜日朝にかけて徹夜作業をして、その後に控えていた別の仕事までの間休みに、午前中少し眠ったら、爆睡して意識が完全に飛んでいた。
ちょうどその時間帯、わが家にはお掃除のおばちゃんが来てくれていたが、おばちゃんが来宅したときには、涎が垂れ気味の寝ぼけ顔でフラフラと玄関ドアを開け、おばちゃんが仕事を終えて退出するとき、わたしの名前を何度も呼んでいるのに、まったく目を覚まさなかったらしく、心底びっくりしたという。
おばちゃん、驚かせてごめんなさい。
1BHK(日本式に言うと1DK)という狭いボロわが家に、この暑い中、毎日お掃除とチャパティ作りに来てくれている、おばちゃん。
わが家でのお仕事は、1時間もせず終わって、その後、階上のお宅に向かう。
おばちゃんが働いているのは、この2軒のみだ。
わたしは当初、知らない人に家に入って来てもらって、自分でもできる作業を代行してもらうことに抵抗があり、なかなか慣れることができずにいた。
いつも「来なくていいのになぁ」と思っていたし、マラーティー語しか話せないおばちゃんとの会話も苦痛で、あからさまに話したくなさそうな態度を取ったりしていたこともあった。
でも最近、おばちゃんが来ることが、けっこう楽しみになってきた。
今でも相変わらず、おばちゃんと話すことはほとんどなく、また在宅中は仕事に集中したいので、ベッドルームにこもって、おばちゃんには他の部屋だけ掃除してもらっていたりする。
フリーランスが長くなり、人恋しさが増しているのかな。
朝、シッダールタさんが作ってくれるチャーイを、おばちゃんの分も取っておいて、ひとときの清涼を味わってもらうことが、ささやかな恩返しだ。
こんど、おばちゃんの人生をインタビューしてみよう。
※写真は内容と関係ないが、5年ほど前にタイを訪れた時に、現地のツアーガイドさんと撮影したもの。このガイドさん、わたしの大切な韓国人の親友にそっくりだった。あれからもう5年も経つことに驚いている。
About the author
|
|
Yoko Deshmukh
(日本語 | English)
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。
ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.
|
User Comments