大都市ムンバイーでは交通局（RTO）に登録されている車両だけで300万台を超えるとされており、違法駐車も増加しているが、その取り締まりのための罰金がすごい金額になっている、という話題を見つけた。

Parking fines to cost you Rs 23,250 in Mumbai!

特に消防車や救急車などの緊急車両の通行を妨げたり、交通渋滞の原因となったりしていることから、深刻な問題となっており、ムンバイー自治体（Brihanmumbai Municipal Corporation、BMC）は駐車規則を厳格化している。

通常、「駐車禁止区域」に駐車している車両には5,000ルピーから1万5,000ルピーの罰金が科されることになっているが、BMC職員によると、罰金の支払い遅延も横行しており、その対策として来月7日から、延滞金を含めると最大2万3,250ルピーの徴収になる可能性があると語っている。

新たな規則を効果的に適用するため、BMCでは交通警察に元軍人を雇用、市内の公共駐車場23か所に配備して取り締まりを強化する。

一方で市民からは、建設中のメトロや高架道路など、市内各所は工事中の区間であふれており、しかも駐車標識も見当たらないことから、「始まったばかりのモンスーンも相まってパニックになるのでは」との懸念の声も聞こえている。

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