タタ・モーターズ（Tata Motors）のEV（電気自動車）の火災事故について、インド政府が調査を命じたと伝える記事を見つけた。

India orders investigation into Tata Motors EV fire incident

同社は「独立した熱事故」と説明している。

ムンバイーで撮影されたとみられる、ソーシャルメディアで拡散している動画には、同社EV（Nexon）が炎に包まれ、消防士ら消火活動をしている様子が映っている。

同社によれば、これまで3万台超のEVを販売、その大部分をNexonモデルが占めているが、こうした事故は初めてだとしている。

国内では、Ola Electric製（ソフトバンクが出資）など3社の電動スクーターについて、複数の火災事故が確認されており、バッテリーセルなどの欠陥が主な原因とされている。

ロイター通信が先月報じたところによると、ソフトバンクが出資するオラ・エレクトリックを含む電動スクーターメーカー3社に対する連邦捜査の初期調査結果では、欠陥のあるバッテリーセルとモジュールが火災の主な原因であることが判明した。

モーディー首相は2030年までに国内の乗用車販売総数のうちEVが30パーセント、自動二輪車販売総数のうち電動スクーターと電動バイクが80パーセントを占めるようになることを目標としている。

本日最も読まれている記事
1 インドで人気の日本アニメは、このタイトル Posted on 15 Jun 2023
2 購入後半年で故障したフォッシルのスマートウォッチを巡る、意外な顛末 Posted on 16 Sep 2019
3 日本人と顔立ちがよく似た「セブン・シスターズ」北東部の女性、人種差別に立ち上がる Posted on 18 Mar 2017
4 アスファルトも溶ける！？猛暑のグジャラート州で人を飲み込む道路 Posted on 26 May 2016
5 インディラ・ガーンディー国際空港ターミナル3の様子、機内食、その他あれこれ：写真編 Posted on 13 Oct 2018

本日の練習