ラダック州に東南アジア初の「星空保護区（Dark Sky Reserve）」ができるという話題を官報（PIB）に見つけた。

Ladakh will soon have South East Asia's first Night Sky Sanctuary, says Union Minister Dr Jitendra Singh

保護区は科学技術庁（Department of Science & Technology）傘下のインド天体物理学研究所バンガロール支所（Indian Institute of Astrophysics Bengaluru）の援助を受けて設置される見込み。

保護区は、チャンタン野生動物保護区（Changthang Wildlife Sanctuary）の一部、標高4,500メートルの同州東部ハンレ（Hanle）村に設けられ、光学、赤外線、ガンマ線望遠鏡の設置場所としては世界最高地であることから、天文観光を促進する。
同地区にある天文台（Indian Astronomical Observatory）は、世界で2番目に高地に位置する。

ドバイを中心に輸出用アプリコットの栽培が盛んな同地には、原子力庁（Department of Atomic Energy）が果物や野菜の保存や賞味期限延長を目的としたガンマ線照射技術の施設を建設する計画がある。

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