オンラインカウンセリング受診記録、5月初旬版
Posted on 05 May 2023 21:00 in うつとわたし、そしてインド by Yoko Deshmukh
すっかり疑い深くなっていたところに、効果を確かに実感できる時が来ました。
インドと深く関わるようになって、今年で早くも20年を迎える。
それは、インド移住の少し前に訪れた、うつとの戦いの歴史とほぼリンクしている。
このシリーズは、今まさに「顕在性うつ状態」で「全般的不安障害」という診断を受けて、微量ながら毎晩服用の薬を処方され心の病気と闘っているわたしが、不定期だが覚悟を持ってつづっている。
日によって気分の浮き沈みがあるため、つづれない日もあると思うし、その分量も変化するし時間軸も前後し、また、後日もろもろ加筆修正することも大いにあり得る。
いつも通りの「インドよもやま話」に戻る日もあると思うが、このシリーズは、いずれきちんとした形でまとめる予定である。
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プネーのクリニックに所属する臨床心理士A氏には2日、精神科医K氏には5日、それぞれオンラインで診察をしていただいた。
新しい薬を服用し始めてから1か月ほどが経過した今、不安感がかなり軽減されている気がする。
不安感が軽くなると、自分の心の動きや起こる出来事に関して、これまでより客観的に眺める余裕が生まれる。
心の状態はこの数年で最も良好だと言ってもよい。
精神科医の先生に相談したところ、「Serlift 50」で効果が見られるため、以前の薬(トリンテックス錠 [Vortioxetine])の在庫は処分してもよいとのことだったので、本日にもお別れの儀式をしたい。
ただし、社交への心理的ハードルは依然として大きく立ちはだかっており、友人知人を含めて、なかなか人に会いに行けずにいる。
※直近1週間の気持ち: 無力感、無価値、無能、無気力、疲労感
*Current set of medications: Serlift 50
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本日の練習
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Yoko Deshmukh
(日本語 | English)
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。
ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.
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