「The Leela Palace Chennai」のおもてなし

 

Posted on 18 Mar 2023 21:00 in トラベルASKSiddhi by Yoko Deshmukh

毎週金曜日のディナータイムにはシーフードフェアを開催しており、「たくさんの日本人や韓国人が食事に訪れてくださる」とロビーの方が話していました。



宿泊したわけではなくビジターとして2日間、チェンナイにあるインド資本の高級ホテルチェーンのひとつ、「The Leela Palace Chennai」を利用した。



 

1日目はディナータイムに1人レストランで食事をしたところ、一緒に注文したトニックウォーターとコーヒーが伝票に含まれていなかったので、念のために確認したら、「On the house」つまりごちそうしてくださった。

2日目は朝から午後2時すぎまでロビーのカフェラウンジで仕事し、その際にコーヒー2杯と苺のタルトを注文、やはり伝票には苺のタルトのみ記載されており「コーヒーはOn the house」とごちそうしてくださったのだった。

その日の午後は土曜日ということもあり、レストランにはブッフェコースしか用意がないとのことだったが、なんとか無理を言ってアラカルトメニューからスープとブラウンライス(matta rice)を「ライス半量」で注文させてもらったところ、けっきょくライスのお金を取られることはなかった。

大きなホテルだが、家庭的な温かみのあるもてなしが心に残る、そんな「The Leela Palace Chennai」だった。

ちなみに、このホテルのロビーとレストランの窓から望むことのできる遠浅の海には、ピンク色のフラミンゴが飛来しているのが見える。
そのすぐそばを人が歩いていても、フラミンゴたちは警戒する様子もなく、のんびりと翼を休めているようだ。
それがチェンナイ、もといマドラスという人情あふれる街を象徴する光景のようで、心がじんわりとあったまった。
 


写真では全然わからないけど、
遠くにフラミンゴたちが見える。
 

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本日の練習

 






About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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