ムンバイーの湿地帯に今年もフラミンゴたちが飛来を開始

 

Posted on 02 Jan 2023 21:00 in インドあれこれ by Yoko Deshmukh

「トリのお客」という表現がよいなと思いました。



ターネ・クリーク・フラミンゴ保護区(Thane Creek Flamingo Sanctuary、TCFS)をはじめとする、ムンバイーの湿地帯に、今年もフラミンゴたちが飛来したことを、「Deccan Herald」が伝えていた。

Mumbai’s avian guests flamingos start arriving

ボンベイ自然史協会(Bombay Natural History Society、BNHS)と環境保護団体が確認した。
これから3月にかけて、徐々に飛来する頭数は増えると見られている。

BNHSの計数調査によると、2021~22年にかけて飛来したフラミンゴは、13万3,000羽を超える記録となった。
湿地はラムサール条約に登録されている。

フラミンゴは1994年にムンバイーで初めて目撃された。
主にオオフラミンゴ(Greater flamingo、Phoenicopterus roseus)とコフラミンゴ(Lesser flamingos、Phoenicopterus minor)の2種類が飛来する。

これらの多くは、隣接するグジャーラート州のカッチ大湿地(Great Rann of Kutch)からやってくる。
夕暮れ時、ピンクの体毛が赤く燃える炎(flame)のように見えることが、フラミンゴ(flamingo)の由来とされている。

フラミンゴたちは、Great Rann of Kutchのほか、タミル・ナードゥ州タンジャヴール(Thanjavur)、オリッサ州チルカ(Chilka)、ラジャスターン州サンバール(Sambhar)でも見ることができる。

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About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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