ムンバイーからの到着、そして羽田への出発は偶然ともにチャンギ国際空港第3ターミナルだった。
いってきます、ムンバイー。
同ターミナルで、現地時間11日午後7時過ぎから同午後10時半ぐらいまでの3時間ほどを過ごす間、偶然にもシンガポール企業からのプロジェクト納品作業があったため、空港内のカフェ(The Coffee Bean and Tea Leaf)を利用したところ、コーヒー(ラージサイズのアメリカーノ)とお菓子を注文しただけで約15S$、当日のレートで1,600円にもなり息を吞んだ。
いろんなプレッシャーの中でいただいたケーキ、
おいしかったけど胸焼けしたよ。
なおターミナル内は中国人旅行者がほぼゼロの中にあって、東アジア系の顔立ちをした旅行者と言えば韓国人または地元シンガポーリアンが目立ち、日本人はまだそれほど多くない印象だった。
インド人旅行者はもちろん、オーストラリアやニュージーランド方面の乗り継ぎもあるのだろう欧米各国系、そして高級ブランド店やラウンジを出入りする中東系の人々も多く、コロナ禍前の賑わいが戻ってきているように見えた。
シンガポール航空は機内でのマスク着用を義務付けているが、空港内でマスクを着用している人はほとんどいなかった。
と、言いつつ、マスクを着けている人を前面に出す画像。
免税店でのお土産の定番である外資系高級化粧品や、TWINING'Sなどの価格をチェックすると、下手をすると日本のデパートに並んでいる税込み価格よりも高額で、買っている人はまばらだった。
第3ターミナルのデコレーションやBGMは早くも南国のクリスマス仕様で、弱冷房で若干暑い中を行き来する人々も、心なしか弾んで見えた。
「Bridgerton」シリーズのフルタイトルがずらり。
ムンバイーからのSQ421エコノミー機内食メインは、フォークで切れるほど柔らかく煮込まれた羊肉(Lamb)カレーとジーラライス、プレーンダル、羽田行きSQ636エコノミー機内食メインは、塩加減が絶妙な白身魚のムニエルと野菜のソテーだった。
なかなかに美味なLambカレー。
奥のチェダーチーズもうまかった。
いずれの便も、ほぼ満席だった。
「到着地羽田の気温、摂氏16度」と暖かそうでホッとする。
ただいま日本(羽田にて)。
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