インドで最もシェアオフィスが高い都市はやはりここ

 

Posted on 07 Apr 2022 21:00 in インドビジネス by Yoko Deshmukh

写真は3年ほど前の「91 Springboard」です。



コロナ禍のあおりをうけ、個人による「サードプレイス」またはスモールオフィスとしてのパーソナルデスクスペースの需要はインドでも急上昇している。

プネーで人気の「91 Springboard」では、デスクスペース1名分の月額賃料は6,500ルピー+初回のみデポジット2か月分と比較的リーズナブルだが、世界で最も高いとされているニューヨークでは、月額平均なんと7万2,572ルピーと、並のフリーランスにはなかなか手が出ない賃料だ。

New York world’s most expensive flexible office location, Mumbai the priciest in India: Report

世界のオフィス賃料を調査した報告書によると、ニューヨークには遠く及ばないものの、インドで最も高額なのはやはりムンバイーで月額平均2万420ルピー、次にデリー首都圏(NCR)が同1万4,759ルピー、バンガロール同1万4,600ルピーの順になっているようだ。

報告書によればインドは、アジア太平洋地域最大のオフィス市場の1つとなっており、トップオペレーターとしてAwfis、WeWork、CoWrks、Smartworks、Tablespaceなどが進出、全土で12万5,000席を超えるデスクがあるという。
うち、個人が自前のラップトップ等を都度持ち込む、フレキシブルなワークスペースの需要が増えていることから、2021年はオフィス需要全体の13パーセントを占めるほどのシェアを獲得している。

ヨーロッパで最も安いワークスペース市場はリスボンで、1デスクあたり月額平均329ドル(およそ2万5,000ルピー)となっている。
リスボン、行くか。

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なお、現状に何ら役立つ情報をご提供できていない「ASKSiddhi(アスクスィッディ)」なので、せめて「在ムンバイ日本国総領事館」より日々発信されている州内の状況や州政府による措置に関する最新情報を、今後はこちらにも転載させていただきたい。

=== 以下、同掲題メールの転載 ===
※2月24日付けのメール、件名「インド入国時の検疫措置(インドで発行されたワクチン接種証明書の扱い(運用変更))」


●インドで発行されたワクチン接種証明書を所持してインドに入国する方は、インドで発行されたワクチン接種証明書を事前にオンライン提出することにより、RT-PCR検査の陰性証明書の事前オンライン提出が不要となります。
●日本で発行されたワクチン接種証明書を所持してインドに入国する方は、引き続き陰性証明書の事前オンライン提出が必要となります。

1 インド保健・家庭福祉省によると、インドで発行されたワクチン接種証明書を所持する方は、日本からインドへの入国に際して、出発72時間前に検体を採取したRT-PCR検査の陰性証明書又はインドで接種したワクチン接種証明書(2回接種を証明するもの)のいずれかを事前にオンライン提出することが認められるとのことです(ワクチン接種証明書の提出によりRT-PCR検査の受検及び陰性証明書の事前オンライン提出は不要となります)。ただし、日本で発行されたワクチン接種証明書を所持し、日本からインドへ入国する方は、引き続きRT-PCR検査の陰性証明書の事前オンライン提出が必要となります。

(注)2月11日付で当館から発出した領事メール「インド政府による検疫ガイドラインの改定(入国後7日間の自宅待機等の解除)」の3において、「インド政府が指定する国からの入国者は、陰性証明書又はワクチン接種証明書のいずれかをオンライン提出することが認められますが、現時点では日本はその指定国にはなっていないため、日本からインドへ入国する方は、引き続きRT-PCR検査の陰性証明書の事前オンライン提出が必要となります」とお知らせしましたが、この運用に変更があったものです。

2 インド政府は検疫措置を頻繁に変更しています。中央政府、各州政府ともに今後も急に検疫措置を変更する可能性がありますので、最新情報の入手に努めてください。

3 日本外務省はインドについて「レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)」の感染症危険情報を発出しています。インドへの渡航を検討されている邦人の皆様におかれましては、渡航の必要性や時期について慎重に御検討ください。

このメールは,在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。

【問合せ先】
 在ムンバイ日本国総領事館領事班
 電話(91-22)2351-7101
 メール ryoji@by.mofa.go.jp

※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は,以下のURLから停止手続をお願いいたします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete
=== 転載終わり ==


本日の練習






About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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